馬体重・脚質の考え方

このページでは、競馬の「脚質」と「馬体重」について調べています。

競馬における「脚質」と「馬体重」

競馬予想の際、馬券の対象である馬そのものに着目するのは当然です。では馬のどこをチェックすれば良いのかというと、それは 「脚質」と「馬体重」ということになります。以下に詳しく紹介していきましょう。

脚質の種類と見極め

脚質とは、馬が元々持つ資質を指すだけでなく、それを活用した戦法をも差します。以下にその代表的な種類を紹介しましょう。

★逃げ
戦法としては、レース中終始先頭に立ち、文字通り逃げ切ること。この戦法に適しているのは、スピードとスタミナがあり闘争心の強い馬か、他の馬と並走するのを根本的に嫌う馬となります。このため他の馬に追い付かれると、途端にやる気を失くし大敗を喫してしまう可能性も。

★先行
先述の「逃げ」を逃さず、追い付き追い越すことを目指す戦法。競馬の中では理想的なポジションとも言えますが、スピード、スタミナ、集中力の要素がバランス良く揃っている馬でなければ実現することができません。

★差し
レース前半は中頃に付けて体力を温存し、後半で一気にスパートをかける戦法です。瞬発力に長けている馬でなければ実現できませんし、必ず思い通りの展開になるとは限らないという意味で、難易度はそれなりに高くなります。

★追い込み
レース前半は後方に付けて体力を温存し、直線に入ったところで一気にスパートをかける戦法。この戦法に向いているのは、スタートダッシュと群れの中では知るのが苦手な馬です。もちろん潜在的なスピードとパワー、そして瞬発力は「馬一倍」要求されます。

いかがでしょうか。予想を見事的中させるためには、お目当ての馬だけでなく、他の馬の脚質についても検討する必要がありそうです。

馬体重の見極め

レース直線に発表される馬体重(平均で500kg前後)。こちらも勝敗を大きく分ける要因となります。以下にその留意点を紹介しましょう。

★減少には注意
体重減は基本的に良くない兆候です。減少が見られているようなら、その理由に頭をめぐらせましょう。ローテーションが馬を疲弊させているようなら、購入馬券も再検討する必要があります。とは言え人間の5倍以上の体重を持つ馬ですから、2~5kgの減少には、それほど神経質にならなくても良さそうです。

★増加は好調のしるし。されど
体重の増加は、基本的に「飼い食いが良い」=「好調」と考えて良いでしょう。しかし、10kg以上の増量には注意。身体が重くなればそれだけスピードは落ちますし、休養明けでレース勘が鈍っている可能性があります。出走馬すべてについて、前後の事情チェックを怠らないようにしましょう。

脚質はどうやって決定されるのか

馬は基本的に臆病な生き物なので、他の馬があるとそれを追いかける習性があります。そのため、レースは縦長の展開になることが多くなっています。

レースに参加する馬には様々な性格や能力の馬がいるので、位置取りが重要な馬がいれればそうでない馬もいます。

それでは脚質はどんな要因によって決定されるのでしょうか。

馬の特徴

馬にはそれぞれ性格や体格などの特徴があります。その気性や脚力によって脚質が変わってきます。

例えばスタートダッシュが苦手な馬なら、後方から追い上げるスタイルが選択されます。また他の馬より前に出ようとする闘争心の強さや粘り強さなども性格として挙げられます。

これらの馬の特徴(資質)も脚質を決める上で重要なポイントとなります。

騎手の能力

騎手にもそれぞれ個性と技量の違いがあります。そのため騎手の能力がそのまま馬の脚質に影響を与えるとされます。

騎手が得意とする戦法や位置取りに馬を当てはめることもあります。ただし騎手の技量によっては、馬本来の脚質を活かしきれないこともあります。

陣営の決定

レースでは陣営ごとに作戦を決定します。

脚質にある程度幅がある馬の場合は、馬場状態や他の馬との兼ね合いなどを加味して、陣営が作戦を騎手に伝えることもあります。

脚質はレースにどんな影響を与える?

競馬

脚質には「展開を作る」ものと「影響を受ける」脚質の2種類があります。

しかし脚質は単純に1種類だけに絞れるものではないので、場合によっては影響を受ける側も、展開を作る側になることもあります。

展開を作る脚質とは?

先行や逃げの脚質を持つ馬は展開を作りやすい馬です。先頭集団になることで力を発揮するため、差し脚質を持つ馬よりも前へ行く傾向にあります。

そしてそこからどのようにレースを運ぶかによって、展開が変わってくるのです。

例えば先頭集団がペースを上げるか落とすかによっても、レース展開は全く違ったものになります。そのためレース展開を作るのは先行脚質を持つ馬といえます。

影響を受ける脚質とは?

影響を受けやすい脚質は、差し脚質の馬です。差しの馬は後方で力を発揮するので、先頭でレース展開を作るのには向いていません。

そのため自分に不利なレース展開になったとしても、それを変えることはできないとされています。

しかし差し脚質の馬が強引に展開を作るレースもあります。早めに勝負を仕掛けることによって、先頭集団に影響を与えることがあります。

勝負をしかけられた馬は、やる気を無くしてしまい、ペースを落としてしまう場合があります。こうなった場合は、差し脚質の馬でもレース展開を作ることができます。

枠順による影響

脚質によって、スタート位置が有利・不利になる場合があります。

例えば先行脚質の馬が内枠になると、スタートダッシュができなくなり進路が確保できなくなる可能性があります。また外枠からスタートすると、距離のロスが生じてしまいます。

その点、差しや逃げ脚質の馬は枠順による不利が少ないとされています。

しかし外枠からスタートした逃げ脚質の馬は、内枠の逃げ脚質の馬に先手を獲られやすいと言われます。

馬の体重増減におけるポイント

馬の体重増減には様々な要因があります。そのため単に体重が減った=調子が悪いとはいえないことがあります。

それでは馬の体重が増減する要因をご紹介します。

季節

馬の体重の増減は季節によっても傾向が違います。同じ内容の調教を行った場合でも、汗をかきやすい夏の方が体重が減る傾向にあります。

逆に冬であれば減りにくくなります。

年齢

馬には人間と同じく身体が大幅に成長する「成長期」があります。この時期にあたる馬は体が大きくなるため、短期間で体重が増えやすくなっています。

特に3歳馬で夏に休養した馬などは、一気に10~20キロ増えていることも珍しくありません。

そのため馬の年齢もしっかりとチェックしましょう。

体格を考える

体重の増減を見る上で大切なのは馬の体格です。同じ10キロ減ったとしても300キロの馬と500キロの馬では、体重の増減の意味合いが違ってきます。

馬の体格をみてその体重が適正であるのかどうか確認するのが重要となってきます。

輸送時間

輸送時間が長いと馬にストレスが溜まってしまうため、体重が増減してしまう場合があります。

レース間隔

レースの日程や間隔も体重の増減に大きく影響します。レース間隔が短いのに、大幅に体重が増えている場合は、調整がうまくいっていない可能性があります。

ただし前回のレースでスタミナが足りてないようなら体重は増えたほうが良いので、前のレースでの馬の様子もチェックしておきましょう。

体重の増減の理由を考える

このように馬の体重増減には様々な要因がからんできます。

そのため今の馬の体重は調教師によって導かれたベストな体重なのかそうでないのかを見極める必要があります。

馬の体重はどこで確認できる?

馬の体重は当日JRAのHPから確認できます。調教後の馬体重については、全てのG1レースで行われています。

発表日時は原則として各レースの直前の水曜日または木曜日の17時に、一括して発表されます。

まとめ

馬にはそれぞれ性格や能力によって脚質が決められます。それによって得意なレース展開が違ってきます。

また馬の体重は、馬の調子を見る上で重要なパラメーターとなります。

レースを予想する際はこの2点もしっかりと加味することが大切です。

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