過去レースを知る必要性

このページでは、過去レースを知る必要性について紹介しています。

過去レースを知る必要性

競馬場

競馬の予想をする上で、当日の馬の状態や騎乗する騎手、血統などさまざまな情報を総合的に考慮するでしょう。

そのような情報の中で、特に重要なのが過去のレースでの戦績です。

予想しようとしているレースに出馬する馬が、過去にどんなレースに出て、どのような走りをしたのかチェックしておく必要があります。

過去レースのデータは競馬予想においてかなり重要なのです。予想しようとしているレースよりも5レースくらい前まで過去レースのデータを見ておいた方がいいでしょう。

5レースというと、ローテーションによっては1年くらい前まで遡ることもあります。

過去のレースの戦績は競馬新聞や競馬情報サイトなどで見ることが可能です。

スポーツ新聞などでも掲載しています。どの媒体も出馬したレースと着順を大きく表示しているのが分かるでしょう。

しかし、チェックしなければならないのは、レース名と着順だけではありません。もっと詳細な事項も見ておく必要があります。

まず過去に出馬したレースの距離を見ておきましょう。予想しようとしているレースの距離と比べてみます。

これまでのレースの距離と大きく異なる場合には、順当に勝ってきた馬でも、大敗してしまう可能性が高いです。

逆にこれまで戦績が振るわなかった馬が、異なる距離のレースに挑んで大勝することもあります。これは競走馬にはそれぞれ得意な距離があり、適性の合わない距離では実力を発揮するのが難しいためです。

競馬予想において、距離というのは非常に重要な要素になります。

同じ距離でもコースが異なるレースもあります。コースの違いによる得意不得意も、過去レースを見ることで把握できるでしょう。

一般的に逃げ馬や先行馬であれば、ゴール前の直線が短めのコースの方が有利です。

逆に追い込みや差し馬なら、ゴール前の直線が長い方が有利に働くでしょう。直線の距離の他にも、コーナーの位置や回る方向などにより、有利になったり不利になったりします。

予想しようとしているレースでは、どの馬にとって有利なのか、また不利なのか過去レースから模索していきましょう。

中には適性距離でなくても、そこそこ好走する馬もいます。そういった馬に関しては、複勝や3連複、ワイドなどで狙ってみるのも良いかも知れません。

競馬のコースは芝とダートが使用されていますが、過去の戦績を見る際には、そのどちらのレースなのかもチェックしておきましょう。競走馬には芝のレースが得意なタイプとダートのレースが得意なタイプがあります。

これまで芝のレースしか走ってこなかった馬が、今回初めてダートの挑戦といった場合は要注意です。

有名なレースのほとんどは芝のレースであるため、もともとダート向きの馬が芝のレースにばかり出ているケースもあります。

そういった馬が、路線変更してダートのレースに出馬したら、本来の能力を発揮できて大勝することもあるのです。

過去レースの馬場状態も見ておいた方がいいでしょう。

馬場状態というのは、コースの地面に含まれている水の量を示すもので4段階で表されます。

晴れているときは良馬場ですが、雨が降って少し地面が濡れると稍重に、もっと濡れると重馬場です。

かなり濡れている場合は不良馬場になります。芝のレースでは、馬場状態が悪くなると馬が走りにくくなりますが、重馬場や不良馬場に強い馬もいるのです。

過去レースを見てみて、馬場状態が悪いときに好走している馬を見つけてみましょう。逆に重馬場や不良馬場に弱い馬もいます。そのため、馬場状態が悪いときには、大穴を狙うチャンスになるでしょう。

着順だけでなく、どんな走り方をしたのか見ておくことも大事です。同じ着順でも、レースを見てみると、内容が全く違うこともあります。

同じ2着でも仕掛けるタイミングが少し遅くて、1着の馬を差しきれなかったというケースもあれば、1着の馬に差を広げられながら負けたというケースもあるでしょう。

着差などは、競馬新聞に載っている情報から分かりますが、実際の映像を見てみるのが望ましいです。

レース映像を見てみることで、そのレースの距離やコースが得意なのかどうかも分かりやすいです。

勝ったレースなら調子よく勝ったのか、やっとやっと勝ったレースなのかも分かるでしょう。負けたレースも展開次第で勝てる可能性があったのか、1着馬との実力差がありすぎてどうしもようもなかった内容なのか見ておくといいです。

レースの映像を何度もじっくりと見ることで、馬の長所と短所も見えてきます。それをもとに予想することができるでしょう。

過去レースは馬に関してチェックするのに加えて、レースそのものに関してもチェックしておくのがいいでしょう。

例えば有馬記念の予想をするのであれば、前年以前の有馬記念のデータをチェックします。そのレース独特のジンクスなども分かってくることが多いです。

どんなローテーションで臨んだ馬が有利なのか見えてくるでしょう。1番人気の馬の戦績なども見ておくといいです。レースによっては何年も連続で1番人気の馬が負けていることもあります。

菊花賞の過去のレースについて

サラブレッド

イギリスの「セントレジャー」に範をとり、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬」の名称で創設された4歳 (現3歳)馬による重賞競走で、1948年より現名称となりました。皐月賞や東京優駿 (日本ダービー)とともに、日本のクラシック三冠競走として広く知られています。

2000年より10月の第4日曜日に開催されています。

「最も強い馬が勝つ」

日本のクラシック三冠競走において、一戦目の皐月賞は「最も速い馬が勝つ」と言われ、二戦目の東京優駿(日本ダービー)は「最も運のある馬が勝つ」、最終三戦目の菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と昔から言われています。

実際に直近の過去30年間に菊花賞を制した代表的な馬と、菊花賞以外の獲得G1タイトルを見てみましょう。

1988年優勝 スーパークリーク 天皇賞(秋)・天皇賞(春)

1990年優勝 メジロマックイーン 天皇賞(春)2回・宝塚記念

1993年優勝 ビワハヤヒデ 天皇賞(春)・宝塚記念

1994年優勝 ナリタブライアン 朝日杯3歳S・皐月賞・日本ダービー・有馬記念

2001年優勝 マンハッタンカフェ 有馬記念・天皇賞(春)

2005年優勝 ディープインパクト 皐月賞・日本ダービー・天皇賞(春)・宝塚記念・ジャパンC・有馬記念

2011年優勝 オルフェーヴル 皐月賞・日本ダービー・有馬記念2回

2012年優勝 ゴールドシップ 皐月賞・有馬記念・宝塚記念2回・天皇賞(春)

2015年優勝 キタサンブラック 【現役】天皇賞(春)2回・ジャパンC・大阪杯

2016年優勝 サトノダイヤモンド 【現役】有馬記念

まさに錚々たる顔ぶれです。誰もが知る強い名馬たちです。これらの馬たちは、種牡馬としても非常に優秀で、良い産駒を輩出していることも菊花賞馬の特徴と言えそうです。

菊花賞の舞台である京都競馬場・芝3,000mの特徴

菊花賞は、京都競馬場・外回り芝3,000mという舞台で争われます。

向正面の上り坂の途中からスタートして、コースをほぼ1周半するレイアウトとなっています。スタートしてからすぐに3コーナーを迎え、高低差4.3mの急な下り坂があるため、前半のペースは早めに流れることが多くあります。

あまり外々を回るとコーナーで振られるためロスになりますが、かといって無理に前目のポジションを取りにいこうとして、折り合いを欠いてしまったりすると3,000mの長丁場を乗り切るためのスタミナが削られてしまうので、注意が必要です。

最後の直線は約400mとやや長めですが、坂のない平坦なコースのため、4コーナーの時点であまり後方に位置していると優勝は厳しいと思われます。また、3,000mという長丁場のため、枠順による有利・不利はほぼありません。

菊花賞を制覇するためには?

3歳馬にとって菊花賞の芝3,000mという距離は、未知の距離となります。そのため、各馬の距離適性が鍵となります。

過去10年(2007年~2016年)のうち、単勝5番人気以下の馬が15頭も馬券圏内(3着以内)に飛び込んできているように、伏兵馬が台頭するケースを想定する必要があるレースと言えます。

菊花賞は、春の既存勢力と夏以降に実力をつけ頭角を現してきた上がり馬との熾烈な戦いが期待できるレースとなります。

特に、春のクラシックレースに出走できなかった上がり馬にとっては、菊花賞がクラシックを制する最初で最後のチャンスとなるため、狙いを澄ましてこのレースに臨んできます。

波乱の原因は、こういった背景にありそうです。春の実績馬か? 夏の上がり馬か? スリリングなレースが展開されます。

また、京都競馬場の芝コースは、移動柵がA~Dコースまで取れるため、芝の良好な状態が保たれ、インコースの芝の良い状態が続きやすくなっています。

そのため、スタミナはもちろん必要ですが、3,000mという未知の距離に対する順応性や、インを回れる機動力が重要になるケースが多くみられます。

特に「2周目の下り坂からホームストレッチにかけて」が勝負所となります。先行・マクリタイプの馬が注目されます。

まとめ

京都競馬場のスタンド改修工事により、臨時に阪神競馬場で行われた1979年を除き、芝3,000mの距離と京都競馬場での開催は1938年の第1回から変わることなく、今日まで連綿と受け継がれている由緒あるレースです。

この京都競馬場・外回り芝3,000mコースを舞台に、スピードとスタミナを兼ね備え、2度の坂越えと3,000mの長丁場を克服した馬だけに、菊花賞馬の栄誉が与えられるのです。

波乱の傾向を見せる菊花賞は、馬券ファンにとってもぜひ的中させたいレースの一つです。

馬券を的中させるには、春の既存勢力馬と夏の上がり馬の能力を正確に分析・比較し、京都競馬場・外回り芝3,000mに合った戦法、騎手の能力などを読み取ることが必要となります。

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