桜花賞

毎年桜の花が咲く頃に行われる桜花賞は、日本の中央競馬における3歳馬の5大クラシックレースの一つ(他は皐月賞・優駿牝馬(オークス)・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞を指します)です。

現在では4月の第1日曜日もしくは第2日曜日に開催されています。

桜花賞を迎えると「今年も春競馬が始まったな」と感じる競馬ファンは多いのではないでしょうか。

その桜花賞について紹介いたします。

最もスピードのある牝馬の選定レース

競馬

イギリスの「1,000ギニー」を範とする桜花賞は、最もスピードのある優秀な牝馬の選定と優秀な繁殖牝馬を発掘するためのレースです。

4歳(現3歳)牝馬限定の競争である「中山四歳牝馬特別」として1939年に創設されました。

一時、太平洋戦争の局面悪化等で中断されましたが、戦後の1947年からは名称を「桜花賞」に変更して京都競馬場で開催されるようになりました。

1950年からは阪神競馬場で開催されることとなり、現在は「桜の女王決定戦」として広くファンの間で親しまれているG1レースです。

桜花賞は、「優駿牝馬(オークス)」「秋華賞」と続く中央競馬の“牝馬三冠レース”の第一関門であり、4着までにオークスへの優先出走権が与えられます。

過去、1986年のメジロラモーヌ(当時、三冠目はエリザベス女王杯)、2003年のスティルインラブ、2010年のアパパネ、2012年のジェンティルドンナの4頭が牝馬三冠制覇を達成しています。

桜花賞の舞台である阪神競馬場・芝1600mの特徴

桜花賞は、阪神競馬場・外回り芝1600mコースを舞台として行われ、2006年12月に新設されたコースです。

新設以前のコースでは、スタート地点である1コーナーポケットから2コーナーにかけての直線が約150mと短かったため、良いポジションを求めて各馬がインコースに殺到します。

内枠の馬の進路が塞がれる不利が発生することが多くありました。

そのため、ペースがハイペースとなり“魔の桜花賞ペース”と呼ばれ予想を難しくしていました(その分、今より面白かったという意見もありますが・・・)。

現在の新設された外回り芝1600mコースでは、向こう正面での発走、直線で3コーナーまで進むため、このような不利は見られなくなりました。

外回り芝1600mコースの詳しいコース形態について確認しましょう。

向こう正面のスタート後、3コーナー手前まで上り坂となっていますが、4コーナーからは緩やかな下り坂で、直線に向いてからも直線半ば(残り190m付近)まで下っています。

スタート地点から3コーナーまでは約444mの直線を走り、約682mの3~4コーナーを抜け、最後の直線は約476mと長く、ゴール前には高低差1.8mの急な上り坂が待ち受けています。

桜花賞馬になるためには?

桜花賞

阪神競馬場の外回り芝1600mコースは、前半に負荷がかかりやすい構造となっています。

道中は脚をため、直線でスピードを発揮する馬が基本的に有利となり、差し馬が台頭するケースが見受けられます。

しかしながら、極端なスローペースになれば逃げ馬が有利となるケースもあるため、展開やペース判断も重要なファクターとなります。

3歳牝馬の春先といえば、人間に例えるとまだ高校1年生くらいの年齢と言われています。

そのような乙女達が、昔よりは減ったとはいえ全18頭で一斉に競争するため、予期せぬことが起こりやすくなります。

精神的な未熟さから鞍上の指示に従わず、折り合いがつかないまま暴走してしまったり、馬ごみを嫌い、走る気を失くしてしまいます。

また、前から飛んできた土の塊が顔に当たり走るのを止めてしまったり・・・こういったリスクへの対策も重要なファクターと言えそうです。

同じコースで行われている2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズやチューリップ賞との関連性が高くなっており、予想には欠かせないデータとなっています。

まとめ

桜花賞を制覇するには、やはり騎手の腕が重要であり、人馬一体で桜花賞の栄冠を目指すことが必要です。

阪神コースを熟知したうえで馬の能力や特長を可能な限り発揮させ、的確なペース判断等を下す騎手への信頼度が競馬予想のうえでも攻略への大きなカギとなるでしょう。

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